2008年3月14日更新 |
G表計算ソフトを使いこなそう! |
ここでは表計算ソフトの活用について学習します。
表計算ソフトは生徒にとっていちばんなじみがないソフトなので、生徒の興味をひくような課題の設定に苦労しました。
@表計算ってどんなソフト? |
印税の複雑な計算を、まず電卓ソフトで体験させ、その後表計算ソフトで一発で計算させた。
そのしくみは?・・・ということで、簡単な四則計算の数式入力を実習させました。 |
A成績表作成 |
まず表の作り方・文字の配置・加工の仕方などを見本と同じ成績表を作らせることで学習します。
次に、合計・平均・四捨五入を関数を使った数式について説明し、数式を作成させます。 |
Bグラフの作成・考察 |
グラフを指示通り3種類作成させ、それぞれのグラフはどのようなことを表すのに向いているか、
ということについて考察させました。 |
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HWebページを作ろう! |
最初にメモ帳を使って、簡単なHTML言語を使ったWebページを作成し、しくみを教えました。
その上で、ホームページビルダーの基本操作を、自己紹介のページをつくりながら説明しました。
@Webページのしくみ |
Webページのしくみを、簡単なHtml言語を使ったWebページを作成を通じて考えさせた。
生徒は意外に面白がり、参加していた。さらりと1時間程度で行った。 |
A自己紹介ページの作成 |
ホームページビルダーの操作説明を兼ねて、全員で自己紹介のページを作成させた。
全員が同内容のページをつくれるようになるのが目標です。 |
※学校紹介のページ作成
(2003) |
他の学校のWebをまず研究し、記録させ、それを参考に企画をたてさせた。
「私のおすすめ○○」というテーマで学校紹介のページを作成させ、最後に相互評価させた。 |
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I我が家の自慢料理のWebページを作ろう! |
Hで操作方法に慣れたので、実際に自分でWebページを作ってみます。
テーマは「我が家の自慢料理」で、自分の家庭の自慢料理の特徴・作り方を紹介するWebをつくります。
このテーマのメリットは、いい作品はそのままリンクを貼って公開できることです。(著作権を意識しなくてもクリアできるので)
@WEBの研究 |
企画・制作の前にまず、実際のページを研究させます。
ただ見るだけでは参考にならないので、研究シートをつくり、記入させます。 |
AWEBの企画 |
実際に制作の前に紙ベースでしっかり企画をさせます。企画が大切です。
内容や絵コンテも含め、準備をしっかりさせます。 |
B制作 |
自分や家族につくってもらった自慢料理の写真を取り込んだりして、
コンピュータで作業していきます。 |
C相互アドバイス |
途中段階でイントラネットにあげて、お互いのWebについて相互アドバイスを行わせました。
見る人の立場のアドバイスを活かし、最終段階へと制作を進めさせます。 |
D発表 |
自慢料理について・自分のWEBについてしっかり、アピールさせます。
この発表とWebを見て教員も生徒も評価をつけていきます。 |
E評価 |
上記の相互評価をコメントは生徒に返し、それを見て自己評価をします。
こういったふりかえりが、次の作品製作の態度に結びついていきます。 |
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J座学:インターネットを賢く利用しよう! |
悪意あるサイト存在や個人情報の流出、無法地帯となっている掲示板など、ネット社会をめぐる課題をここで学習させました。
Webサイト「ネット社会の歩き方」のスライドを使い、生徒が自分で関心あるテーマについて見て、ワークシートに記入させます。
教師が「○○はいけない」と教え込むのではなく、自分で気付くことができるように授業を工夫しました。
ここで使った「ネット社会の歩き方」は漫画風で身近な問題を取りあげているので、生徒は夢中で見ていました。
@ネット社会の歩き方
( http://www.cec.or.jp/net-walk/ ) |
ここの学習ユニット教材を使い、2つくらい説明した後、各自でスライドを見させました。
生徒達は夢中になり、ネット社会に潜む様々な問題について学習していました。
ワークシートにはそこで見た内容について記録させ、提出させています。。 |
Aチェーンメールについて考える |
生徒達が経験することも多い、チェーンメールの問題について考えさせました。
実際にあった「献血協力」のメールをめぐって起こった問題を通して考えさせました。 |
☆2003年度の実践について 詳しく「メルマガその2 ワークシートを使った授業」に書いています。
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Kアニメーションを作ろう! |
マルチメディア表現の一つとして、フリーソフトの「EasyToon」を使ってモノクロのアニメーションの制作を行わせた。
ねらいとしては、実習を通じてアニメーションのしくみ、アニメーションを使った表現について体験させることである。
通常の制作の手順と同じく、説明・見本提示→企画・絵コンテ作成→制作→提出→相互評価・教員評価 とすすめた。
評価はイントラネットにあげて、デザインとストーリーの2つの観点で相互評価を行った。
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